そうめんといえば揖保乃糸(いぼのいと)。美味しいですよね。
高級料理だったそうめん
もともと、遣唐使によって日本に伝わった食べ物で、身分の高い人しか食べられない高級料理だったそうです。
そうめんを一般家庭でも食べるようになったのは100年あまり前のことです。
(引用:「そうめんの里」パンフレットより)
兵庫県たつの市にある、揖保乃糸資料館「そうめんの里」にいってきました。
そうめんづくりの実演
これはすごいです。
職人さんが生地を引き伸ばして細いそうめんにしていくところを目の前で見ることができます。
最初はこんな感じの太い麺です。
これをするするするーっと職人さんがさばいていくと…
こんな美しい細い麺になるんですね。すごい!
このそうめん実演は一階の無料ゾーンで定期的に開催されているようです。
お昼ご飯にはもちろんそうめんを
一階には売店やお食事所もあります。
夏季限定で「そうめん流し」を食べることができます。くるくる回る水の中に、自分でそうめんを流して食べます。なかなか楽しくて、子どもたちがモリモリ食べました。
巻き寿司や唐揚げも美味しかったので、大満足なランチでした。
2階の展示室(有料)
2階は有料ゾーンですが、すごく楽しかったので時間に余裕がある方はぜひ。
こちらは昔ながらのそうめん作りを「やってみよう」コーナー。
上手にできると「うまいわよー!」のランプがつきますが、子どもたちにはなかなか難しかったようで「あら、ざんねん…」のランプの連発でした。私は「うまいわよー!」の称号をもらったので、子どもたちに尊敬されました。笑
そうめんの加工場も見学できます。
子供たちはこのロボットに夢中で、ずっと見ていました。左右交互に段ボール箱を置いていくのが面白かったようです。
面白かった展示
揖保乃糸に色々種類があるのはなんとなく知っていましたが、この一覧は初めて見ました。
最高級品「三神」、一度は食べてみたいですね…。
このシアタールームの椅子を見た子どもたち、「椅子がそうめんでできてる!!」と大喜びでした。確かにこれはそうめんっぽい。
そうめんの里、オススメです
今後の人生でそうめんを食べるたびに、あの職人さんの手さばきを思い出すことになりそうです。
そうめん大好きな子どもたちにも、良い経験になったかなと思います。
もしお近くに行かれる際はぜひ行ってみてください!
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